『あだんのぼうけん』
デビュー前の作品なので旧姓です。熱帯地方で見られるオレンジ色の実あだん。 実際にいろいろな生き物たちが食べています。あだんのぼうやは食べられそうになりながらはこばれて……西表島で出会った生き物たちが次々登場します。
（射水市大島絵本館）

『かめまんねん』
かめは長生きだから時間がたっぷりあるだろうと、次々に動物たちが用事を持ってきますが……『ゾウの時間　ネズミの時間』（本川達雄著）からヒントを得て作った関西弁の落語風絵本です。
（文研出版）

『せかいいちのおっぽ』
にわとり小屋でいつもいじめられていた小さなにわとりピコが小屋をぬけ出し、いろいろな鳥たちと出会い、いろんな生き方を知り成長するお話。「世界はここだけじゃない」というメッセージを伝えたいと作りました。
（自由国民社）

『白いからす』
平和をはこぶ白いからすの存在を信じて、東へ東へ飛んでいくからすのクロウ。その旅の途中で、戦争で苦しんでいるたくさんの子どもたちを見て祈ります。 日本が戦争する国になってほしくないと祈るように作りました。
（自由国民社）